Last update: 2024/12/15
Alma Linux9
gccがすでにインストールされていること。gccのインストールについては以下を参照。
Alma Linux9でC/C++/Fortranのコンパイラをインストールする
openmpi-develパッケージをインストールする。openmpiパッケージもあるが、openmpi-develパッケージをインストールすればopenmpiパッケージもインストールする。
$ sudo dnf install openmpi-devel
インストールしたら以下のコマンドでPATHを通す。
$ export PATH=$PATH:/usr/lib64/openmpi/bin/
念のためPATHが追加されていることを確認。
$ echo $PATH
/home/wakky/.local/bin:/home/wakky/bin:/usr/share/Modules/bin:/usr/local/bin:/usr/bin:/usr/local/sbin:/usr/sbin:/usr/lib64/openmpi/bin/
インストール完了したので以下のコマンドを打ってみると、問題なくバージョン表示できた。
$ mpic++ --version
g++ (GCC) 11.5.0 20240719 (Red Hat 11.5.0-2)
Copyright (C) 2021 Free Software Foundation, Inc.
This is free software; see the source for copying conditions. There is NO
warranty; not even for MERCHANTABILITY or FITNESS FOR A PARTICULAR PURPOSE.
ただ、このままだとログアウトしたらPATHの設定が消えてしまうので、~/.bash_profileに上記のコマンドを追加しておき、ログイン時に環境変数が設定されるようにしておく。
$ echo 'export PATH=$PATH:/usr/lib64/openmpi/bin/' >> ~/.bash_profile
$ source ~/.bash_profile
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