勉強&実験用のLinux PCを安めに組む

Last update: 2024/12/15


気兼ねなく色々試せるPCが欲しい

LinuxやGPUの勉強用に、OS再インストールとかしても大丈夫なPCが欲しくなったので1台自作することにした。普段メインで使っているPCは別にあり、今回組むPCについては必要な時にSSHやリモートデスクトップで接続して動かすため使用頻度は高くないため、あまりお金はかけずに組みたい。

予算と方針はざっくりでも決めておかないと延々と構成に悩むことになるので、以下の予算&方針で組むことにした。

部品をそろえる

部品はネットのPCショップやAmazonで見繕い、最終的に以下のものを購入した。(あとあと再利用することも考えると、メモリはせめて16GB、SSDは512GBでもよかった気もする…)

消費電力については以下の2サイトを使って見積もり、ざっくり200W弱になりそうだったので見積もりの2倍程度容量がある400W品を購入した。

エムエスアイコンピュータージャパン 電源容量シミュレーター

電源容量計算(電源電卓)電源の選び方|ドスパラ通販【公式】

PCを組んで動作確認

PCを一から組むのは初めてだったりするので(仕事で似たようなことは日々やっているが)、以下のページを参考にしながら組む。

自作PC初心者講座 組み立て編【電源コネクタ取り付け~テスト起動(BIOS確認)】

組みあがったPCがこちら。ケースは付けずにラティスに固定し、Amazonで買ったマザーボード用のスイッチとLEDだけつけた。ちなみに、このラティスに組む方法は参考文献のPCクラスタの書籍を参考にした。興味があれば参考されたい。

この状態で電源を入れて、起動時にDeleteキーを連打したところ(※どのキーを押すかはマザーボードによって変わる)、無事にUEFIの画面が立ち上がった。ざっと見たところ組んだ部品は問題なく認識されていそうだったので一安心。このあとLinuxをインストールするが、それは別のページに分けて書くことにする。

参考文献

前園涼, "自作PCクラスタ超入門 ゼロからはじめる並列計算環境の構築と運用", 2017, 森北出版


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